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2009.11.25

紅葉の近江路へ 月心寺と佐川美術館  11月25日

お料理の仲間13人で中型バスを貸しきって滋賀県へ出かけた。
所はほんまもので有名な精進料理の月心寺です。
江戸時代走井の茶屋として歌川広重の東海道五十三次の絵にも出ているそうですが、今も交通量の多い道路に面していて、京都東インターを降りて10分、「早く降りてください」と急かされて直ぐの門に入ると「こちらへどうぞ」と裏門の方へ案内される。
まだまだ約束の時間には早くて、ここは待合かと思ったが、席に座ると同時に名物のごま豆腐が運ばれてきた。
一献のお酒に続いてご飯と味噌汁、えび芋の炊き合わせは熱々です。
お杯を選んで大きな徳利でお酒(はんにゃとう)が出て大鉢小鉢に銘々のお皿盛りが次々と運ばれて忙しない。
写真を撮って夫々の椀のふたなどに取り分けて、漸く落ち着いて頂きました。
どの野菜も驚くくらい大きくてビックリしたが、夫々の味付けはしっかりしていてメリハリがある。
「天下一品」と賞される胡麻豆腐は85歳になられた庵主の村瀬 明道尼(むらせ みょうどうに)様が朝4時から仕込まれるそうで、真っ白でゆらゆら揺れて滑らかで美味しい。
他にも自ら刻まれたあいまぜは色んな野菜が入っています。
36歳でこの庵に入られ39歳の時事故で右足右手が不自由になられたそうですがその力が何処から沸いてくるのでしょう。
とても食しきれ無い量で用意された器に詰めました。
小野小町像が安置されている茶室にも上がる積りだったが、明道尼様の説話が始まるため前の部屋に移動する。
約40名位の客で、この家は大正時代に画家の橋本閑雪の別荘だったそうで風流な作りでお寺らしくない。

明道尼様はお声もお顔も語られる事も男性っぽい感じでしたが、皇室の話から時事問題までユーモアも有り、吉兆の創始者湯木貞一氏とのやり取りなど面白く聞かせていただいた。
珍しくお話が長くなり記念写真を撮ったりで、走井の井戸も小町像も見られず後ろ髪惹かれる思いで大急ぎでバスに乗り込みました。

25月心寺
お庭の方は深山幽谷の趣きながら道路側は轟音が響いて車が通り過ぎる。
世話役の話では1ヶ月前に申し込んでこの日だけ空いていたそうで、ほんまものを味わいたい人が多いのですね。




バスは瀬田の唐橋を通って、ひたすら琵琶湖の畔を走り「佐川美術館」に着く。
25佐川美術館
水に浮かんだような近代的な建物で平山郁夫のシルクロードシリーズと佐藤忠良の彫刻が常設展示されています。
樂吉左衞門館では水庭に浮かぶ趣向の茶室だそうですが、生憎休館で残念でした。

場所柄かとても静かな美術館でしたが、途中の湖畔の道には公園らしき所もあり、春の芽吹きの頃にのんびりと自転車で走って見たいような所でした。
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